コソの点火プラグ
コソの点火プラグとは、1961年2月13日にアメリカのカリフォルニア州オランチャから北東に10kmほど離れた、コソ山脈(Coso Range)で発見された点火プラグのことである。
このプラグはなんと50万年前のものだというが真相は・・・。
「そう言っているだけ」
2000年6月に懐疑主義団体曰く、全米を代表する4人の点火プラグコレクターたちが「コソ加工物」のX線写真をもとに鑑定を行っており、その結果「1920年代にアメリカのチャンピオン社によって造られた点火プラグに間違いない」という、メーカー名まで一致した鑑定結果が出されている。
「ある地質学者が鑑定を行ったところ50万年前という鑑定結果が出た!キリッ」という話については、発見者の一人であるヴァージニア・マクシー(Virginia Maxey)が単にそう言っているだけで、その地質学者が誰だか分からないなど、証拠となるものが何もなく、著しく信憑性に欠ける話であった・・・。
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