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聖徳太子の地球儀

伝説の大陸が描かれた地球儀

聖徳太子の地球儀

日本で発見されたオーパーツとして有名なのが、兵庫県太子町の斑鳩寺に伝わるソフトボール大のこの『聖徳太子の地球儀』である。

表面には南北アメリカ大陸や、ユーラシア大陸などがレリーフのように描かれている。また、1800年代に発見された南極大陸に相当する大陸や、太平洋上のムー大陸に相当する部分にも大陸が描かれている。さらに 南極と思われる部分に「墨瓦臘泥加(メガラニカ)」と書かれていることが判明した。 この南極大陸に相当するものこそかの伝説の『メガラニカ大陸』である。しかし、実際に聖徳太子が作ったとされた場合大変な大発見ではあるが、最新の科学技術で分析した結果、江戸時代以降に作られ斑鳩寺に持ち込まれたものと判明した

そしてこの地球儀を作成した者は、以前『特命リサーチ200X』で、江戸時代に大阪で活躍した寺島良安という人物が製作したという仮説が浮上している。『和漢三才図会』に掲載されている「山海輿地全図」と聖徳太子の地球儀の地形がほぼ一致するという事実などから、この仮説が現在最も有力視されているという・・・。