バッツカッチ
実はこのバッツカッチは目撃情報がほとんどない。
バッツカッチの写真も、目撃者の証言をもとに描かれたこの一枚しかない。アメリカ、ワシントン州レイニア山麓で目撃されたバッツカッチは、体長が7メートルにも及ぶ巨大な怪物だ。
体形はがっちりとたくましく、紫色の体毛に覆われ、翼竜のような翼をもつ。
正体について
名前の由来は、バット(コウモリ)とサスカッチ(カナダの先住民が使用するビッグフットの呼び名)の両方の特徴をあわせ持っていることからきている。
バッツカッチは夜行性で、ヤギや牛などの家畜を襲って食べるといわれているが、これまでその現場を目撃されたことはない。その正体を、未知種の大型コウモリと考える人は少なくない。また、大型コウモリを見て、話が大げさになっただけという説もある。